実家が空き家になったらやるべきことは何?

2024-09-30

空き家



少子高齢化が進む中、「空き家」の増加が問題視されています。
相続したはいいけど、何もしないまま放置されていたり、誰が所有しているかわからないなんてことも。

そこで今回は、不動産のみらい」が葛飾区・足立区を中心に、城エリアの方に、
実家が空き家になった、もしくは放置している場合にすぐやるべきことをまとめてご紹介していきます。
同じような状況で何をしたらいいかわからない方は是非この記事を参考にしてみてくださいね!



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実家が空き家になったら…相続人や遺言を確認しよう
親御さんが亡くなり、実家が空き家になったという方、少なくないのではないでしょうか。いざという時に慌てないよう、事前に知っておくべきことについて解説します。

空き家の相続、何から始めればいい?
実家が空き家になった場合、まず行うべきことは、相続の手続きです。相続の手続きは、決して簡単なものではありません。しかし、早いうちから準備を進めることで、トラブルを回避し、スムーズに手続きを進めることができます。

1. 相続人や遺言を確認する
相続の手続きを始める前に、まず確認しておきたいのが、相続人と遺言です。

相続人とは?
相続人とは、法律によって相続の権利を与えられている人のことです。一般的には、配偶者や直系血族(子供、親など)が相続人となります。

遺言書はあるか?
被相続人(亡くなった方)が遺言書を作成している場合は、遺言書の内容が優先されます。遺言書の内容を確認することで、相続の割合や相続財産の分け方などが明確になります。

2. 相続人を確認する
相続人を確認するためには、戸籍謄本を取得する必要があります。戸籍謄本には、被相続人の出生から死亡までの戸籍が記載されており、相続人の一覧を確認することができます。

3. 遺言書があるか?
遺言書があるかどうかは、公証役場に問い合わせて確認することができます。また、被相続人の自宅を捜索したり、親族に尋ねたりすることも有効です。








空き家の実家を複数人で相続する場合の注意点
実家を相続する際、特に複数人で相続する場合には、様々な問題が考えられます。スムーズに相続を進めるためには、事前の準備と、専門家への相談が大切です。

相続人としてもし兄弟姉妹がいる場合は、どのように分割すればよいのか?
兄弟姉妹で実家を相続する場合、最も大きな問題は「どのように分割するか」ということです。

分割方法
現物分割: 物件をそのまま分割する方法です。建物を分割できる場合や、土地を分けることができる場合に有効ですが、評価が難しい場合や、形が複雑な場合など、分割が困難なケースもあります。
換価分割: 物件を売却して、その売却代金を相続人全員で分ける方法です。最もシンプルですが、全員が売却に同意する必要があります。
代償分割: ある相続人が物件を相続し、他の相続人にその分の価額を支払う方法です。
共有分割: 物件を共有して、複数の相続人で所有する方法です。

分割のポイント
相続人の意向: それぞれの相続人の希望を聞き、できるだけ全員が納得できる分割方法を選ぶことが大切です。
物件の状況: 物件の状況や立地によって、最適な分割方法は異なります。
税金: 分割方法によってかかる税金が異なるため、税理士に相談することをおすすめします。
専門家への相談: 弁護士や司法書士などの専門家に相談することで、より適切な分割方法を見つけることができます。

空き家の実家を相続放棄できる?
はい、空き家の実家を相続放棄することは可能です。相続放棄とは、相続の権利を放棄することで、相続人となることを拒否する手続きです。

相続放棄をするメリット
債務の相続を回避できる: 被相続人に借金があった場合、その債務を相続する可能性を回避できます。
相続手続きが不要になる: 相続手続きが不要になり、時間や手間を省くことができます。

相続放棄をするデメリット
他の相続人が相続しなければならない: 相続を放棄すると、他の相続人の相続分が増えることになります。
期限がある: 相続開始を知ってから3ヶ月以内に家庭裁判所に相続放棄の申述をしなければなりません。








空き家を相続したらやるべきこと|相続登記が義務化!具体的な対策を解説
実家を相続し、空き家になってしまった場合、様々な手続きや対策が必要になります。特に、2015年の空き家対策特別措置法の改正により、相続登記が義務化されたことで、以前よりも手続きが複雑化しています。この記事では、空き家を相続した際に、具体的にどのようなことを行うべきか解説します。

1. 相続登記が義務化!
2024年4月1日~の空き家対策特別措置法の改正により、相続登記が義務化されました。相続が発生した場合、原則として3年以内に相続登記を行う必要があります。相続登記を行わないと、過料が課される可能性があります。

2. 不法侵入防止の対策を
空き家は、不法侵入やいたずらの対象になりやすいです。以下の対策を講じましょう。

鍵の交換: 相続人が全員で新しい鍵に交換しましょう。
窓の補強: 窓に鍵をかけたり、防犯フィルムを貼るなどして、窓からの侵入を防ぎましょう。
防犯カメラの設置: 防犯カメラを設置することで、抑止力になります。
近隣住民への挨拶: 近隣住民に空き家になったことを伝え、不審な人物を見かけたら連絡するように依頼しましょう。

3. 水道・電気・ガスを止める
空き家のままにしておくと、水道・電気・ガスの料金が無駄にかかってしまいます。相続が発生したら、速やかに各事業者に連絡し、契約を解約しましょう。

4. 不用品の処分
空き家の中には、不要な物がたくさんある場合があります。不用品は、リサイクルショップに売却したり、自治体の粗大ごみ収集に出したりして処分しましょう。

5. 空き家の売却活動
空き家をそのままにしておくのは、固定資産税などの負担になるだけでなく、近隣住民とのトラブルに発展する可能性もあります。売却を検討する場合は、不動産会社に相談し、適正な価格で売却できるよう努めましょう。

6. 空き家バンクに登録
空き家バンクに登録することで、空き家を有効活用したいと考えている人に情報を提供することができます。




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空き家を相続した際の注意点
相続の手続き: 相続登記以外にも、相続税の申告など、様々な手続きが必要です。
固定資産税: 空き家には固定資産税がかかります。
管理費用: 空き家の管理には、定期的な清掃や点検など、費用がかかります。
近隣住民との関係: 空き家によって、近隣住民とのトラブルが発生する可能性があります。




まとめ
実家が空き家になった場合、相続手続きは避けて通ることができません。相続人や遺言を確認し、早いうちから専門家に相談することで、スムーズな手続きを進めることができます。


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