まさかウチが⁉空き家での火災発生の原因と対策、持ち主の責任をご紹介!

2024-06-24

空き家



近年、空き家の増加が社会問題になっている中、空き家の火災問題も深刻化しています。
相続で所有している空き家がもし火事になったらどうなるのか、火災のリスクに不安を感じている方もいることでしょう。
そこで今回は、不動産のみらい」が葛飾区・足立区を中心に、城東エリアの方に、空き家の火災発生する原因と対策、火事になった場合の持ち主の責任について解説していきます。
空き家を所有中の方はぜひこの記事を参考にしてみてください。


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【空き家で火災が発生する原因:9つのリスクと対策を徹底解説!】
2023年には、住宅火災の約9%が空き家で発生しており、決して他人事ではありません。
なぜ空き家で火災が発生するのか、空き家火災の9つの原因と、火災を防ぐための対策について、詳しく解説します。

1. 放火
空き家火災の最も多い原因は放火です。
人目につかない空き家は、放火犯にとってターゲットになりやすいと言えます。
放火の対策として、以下の対策が有効です。

・空き家の周囲を塀やフェンスなどで囲い、侵入を防ぐ
・防犯カメラやセンサーライトを設置し、不審者を威嚇する
・定期的に空き家を巡視し、異変がないか確認する

2. タバコのポイ捨て
タバコの不始末も、空き家火災の原因となります。
特に、乾燥している冬場は火災が発生しやすいので注意が必要です。
対策としては、空き家の周囲に喫煙所を設置しない、タバコのポイ捨てを厳禁するなどの啓蒙活動を行うことが重要です。

3. 電気系統のトラブル
老朽化した電気系統は、漏電やショートなどの原因となり、火災が発生する可能性があります。
対策としては、定期的に電気設備の点検を行い、異常があれば修理や交換を行うことが重要です。

4. ガス漏れ
ガス漏れも、空き家火災の原因となります。
特に、都市ガスを使用している場合は、地震などによってガス管が破損する可能性があります。
対策としては、定期的にガス漏れの点検を行い、異常があれば直ちに修理を行うことが重要です。

5. 放置された可燃物
空き家に放置された新聞紙、雑誌、段ボールなどの可燃物は、火災の原因となります。
対策としては、空き家の清掃を行い、可燃物を処分することです。

6. 動物の侵入
ネズミやカラスなどの動物が空き家に侵入し、火災の原因となることがあります。
対策としては、空き家の換気口や隙間を塞ぎ、動物の侵入を防ぐことが重要です。

7. 落雷
落雷も、空き家火災の原因となります。
対策としては、避雷針を設置するなどの対策が有効です。

8. 台風による飛来物
台風などの強風によって、飛来物が窓ガラスを破損し、火災が発生する可能性があります。
対策としては、窓ガラスに飛来物対策のフィルムを貼るなどの対策が有効です。

9. 放置された車両
空き家の敷地内に放置された車両は、火災の原因となります。
対策としては、放置車両を撤去することです。





【空き家で火災が発生した場合の持ち主の責任:民法上の責任と5つの注意点】
空き家で火災が発生した場合、所有者は民法上の責任を問われる可能性があります。
具体的には、以下のような責任が考えられます。

隣家等への損害賠償責任:空き家から発生した火災によって隣家などが焼損した場合、所有者は損害賠償責任を負うことになります。
公共施設等への損害賠償責任:空き家から発生した火災によって電柱や道路などが損害を受けた場合、所有者は損害賠償責任を負うことになります。
消防費用等の弁済責任:空き家の火災を消火するために消防署が出動した場合、所有者は消防費用等を弁済する責任を負うことになります。

ただし、民法上の責任を問われるためには、以下のような条件を満たす必要があります。
過失:所有者に火災発生を防ぐための注意義務を怠り、それが火災発生の原因となったこと
損害:火災によって被害を受けた第三者に損害が発生したこと
因果関係:所有者の過失と火災による損害の間に因果関係があること
上記の条件を全て満たした場合にのみ、所有者は民法上の責任を問われることになります。

【空き家で火災が発生した場合の5つの注意点】
空き家で火災が発生した場合、所有者は以下の5つの点に注意する必要があります。

1. 迅速な消防通報
火災が発生したら、直ちに消防署に通報する必要があります。

2. 証拠の収集
火災の状況を写真や動画で記録するなど、証拠を収集しておくことが重要です。

3. 損害賠償請求への対応
火災によって被害を受けた第三者から損害賠償請求を受けた場合は、弁護士に相談するなど、適切な対応をする必要があります。

4. 保険金の請求
火災保険に加入している場合は、保険金の請求をすることができます。

5. 再発防止策の検討
火災の原因を究明し、再発防止策を検討する必要があります。





【まとめ】
空き家で火災が発生した場合、所有者は民法上の責任を問われる可能性があり、火災のリスクを減らすための対策を行うのにも負担になることがあります。
今後活用する予定がない空き家は、早めに売却するのが得策でしょう。

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