2026-09-20

不動産会社なら、どこに頼んでも同じ。
そう思っていませんか?
同じ家。
同じマンション。
同じ土地。
それでも、
「どの不動産会社に任せるか」
によって、売却価格も、売れるまでの時間も、
そして売却後の結果まで変わることがあります。
なぜなら不動産売却は、
「物件情報をインターネットに掲載して、買主を待つ仕事」
ではないからです。
誰に売るのか。
いくらから売り出すのか。
どこまで価格を狙うのか。
いつ価格を見直すのか。
物件の弱点をどう扱うのか。
相続・住宅ローン・住み替え・家族の事情をどう整理するのか。
そして何より、
「本当に今、売ることがその人にとって正しいのか」
まで考える仕事です。
不動産のみらいは、足立区・葛飾区を中心に中古不動産売却を専門として、
これまで1,000件以上の不動産売買に携わってきました。
しかし、私たちが一番お伝えしたいのは、
「1,000件やりました」
という数字ではありません。
1,000件あれば、
1,000通りの事情がありました。
きれいな家だけではありません。
相続した実家。
何年も放置された空き家。
荷物だらけの家。
離婚する夫婦の家。
住宅ローンが苦しい家。
借地権。
再建築できない土地。
雨漏り。
シロアリ。
事故物件。
火災後の家。
「こんな不動産、本当に売れるの?」
と言われる物件にも向き合ってきました。
だから私たちは、
不動産を見る前に、
「人を見る」
ことを大切にしています。
不動産会社へ売却相談をすると、
「いつ売りますか?」
「専任媒介で任せてください」
「今が売り時です」
と言われそうで相談しづらい。
そんな方もいると思います。
でも本来、最初に確認するべきことは違います。
なぜ売却を考えたのか。
いつまでに売る必要があるのか。
売った後どこに住むのか。
住宅ローンはいくら残っているのか。
相続した不動産なら、家族はどう考えているのか。
そして、
本当に売る必要があるのか。
ここからです。
実際、不動産のみらいでは、
「今は売らなくていいと思います」
とお伝えすることがあります。
それでは不動産会社の売上にはなりません。
それでもいいと考えています。
なぜなら、
売却しないことが、その方にとって一番いい選択なら、
それが答えだからです。
一括査定などで複数社へ査定を依頼すると、
A社 4,200万円
B社 4,500万円
C社 5,000万円
ということがあります。
当然、
「5,000万円と言った会社が一番高く売ってくれる」
と思いたくなります。
でも、査定価格は売却保証価格ではありません。
5,000万円で販売
↓
反響なし
↓
4,800万円
↓
4,500万円
↓
4,300万円
↓
長期化して4,100万円で成約
ということもあります。
一方、
4,380万円で販売
↓
販売開始直後から問い合わせ
↓
複数組が検討
↓
4,300万円で成約
という可能性もあります。
だから私たちは、
査定価格
売出価格
想定成約価格
買取価格
をできるだけ分けて考えます。
大切なのは、
「いくらと言ったか」
ではありません。
「最終的にいくらで売れたか」
です。
| 強み | 売主様にとっての意味 |
|---|---|
| 中古不動産売却専門 | 売却側から戦略を考えられる |
| 売買経験1,000件以上 | 多様なケースを経験している |
| 足立区・葛飾区に地域密着 | エリア特性を理解して販売できる |
| 相続相談が多い | 不動産だけでなく相続後の問題を整理できる |
| 難しい物件にも対応 | 借地権・事故物件・再建築不可等も検討できる |
| 仲介と買取を比較 | 「売る方法」を一つに決めつけない |
| 売却後まで考える | 住み替え・老人ホーム等も含めて考えられる |
| 売らない選択肢も提示 | 売主様にとっての結果を優先する |
ここから、一つずつ説明します。
不動産会社にも得意分野があります。
新築販売。
賃貸。
管理。
投資。
土地開発。
不動産のみらいが軸としているのは、
中古不動産の売却です。
中古不動産には、新築とは違う難しさがあります。
同じものが二つありません。
築年数。
リフォーム。
室内状態。
道路。
土地形状。
近隣環境。
売却理由。
すべて違います。
つまり中古不動産売却では、
「商品を売る」
のではなく、
「その物件の価値を見つけて売る」
必要があります。
ここに私たちの経験が生きます。
普通の物件なら、どの不動産会社でもある程度売れるかもしれません。
差が出るのは、
問題が起きたときです。
例えば、
内覧は入るのに申込みがない。
広告を出しても問い合わせがない。
買付が入ったが大幅な価格交渉をされた。
住宅ローン審査が通らない。
建物に不具合が見つかった。
境界が分からない。
契約直前に問題が出た。
相続人の意見がまとまらない。
地主との調整が必要。
こんなとき、
経験の差が出ます。
1,000件以上の売買経験があるということは、
1,000回すべて順調だった
という意味ではありません。
むしろ、
さまざまな問題に遭遇し、それを一つずつ乗り越えてきた
ということです。
高く売るために重要なのは、
価格を高く設定することではありません。
その不動産を最も高く評価する人へ届けることです。
例えば、
築浅4LDK戸建て
→子育てファミリー
駅近マンション
→通勤利便性を重視する共働き世帯
古家付き土地
→新築を建てたい人・建築会社
再建築不可
→投資家・現金購入者等
借地権
→借地権を理解している購入者
空き家
→リフォーム前提の購入者・買取会社
つまり、
物件によって買主が違います。
だから、
SUUMO等へ掲載して終わり
ではありません。
誰が買うか。
その人は何を魅力に感じるか。
何を不安に感じるか。
そこまで考えて販売します。
例えば査定上、
4,200万円前後が現実的。
でも売主様は、
「4,700万円で売りたい」
と考えている。
不動産会社によっては、
「無理です」
と言うかもしれません。
逆に、
媒介契約を取りたいがために、
「4,700万円で売れます!」
と言う会社もあるでしょう。
私たちはどちらも違うと考えています。
売却期限に余裕があるなら、
4,700万円からチャレンジする方法もあります。
ただし、
チャレンジ価格 4,700万円
想定成約価格 4,200万円前後
価格見直し判断 ○週間後
というように、最初から現実も共有します。
売主様の希望を尊重する。
でも、都合のいいことだけは言わない。
これが私たちのスタンスです。
売れない。
では値下げしましょう。
これだけなら簡単です。
でも価格を下げる前に確認することがあります。
広告は十分見られているか。
検索結果でクリックされているか。
写真は魅力的か。
間取り・説明文は十分か。
問い合わせは何件あるか。
内覧は何件あるか。
内覧後、何と言われたか。
競合物件が増えていないか。
価格帯の検索条件から外れていないか。
例えば、
閲覧されていない
なら広告の問題かもしれません。
閲覧されているのに問い合わせがない
なら価格・写真・物件条件の問題かもしれません。
内覧は多いのに申込みがない
なら、室内状態や価格とのバランスかもしれません。
売れない理由を分析してから、
次の一手を打つ。
これが販売活動です。
不動産のみらいに寄せられる相談では、相続が関係するケースが多くあります。
相続不動産では、
「いくらで売れる?」
だけでは話が終わりません。
相続登記は?
相続人は?
荷物は?
空き家管理は?
税金は?
親が買ったときの資料は?
誰も住まないなら売る?
貸す?
残す?
こうした問題があります。
そして非常に多いのが、
「家の中を全部片付けてから相談したほうがいいですか?」
という質問です。
答えは、
先に相談してください。
家具も。
家電も。
布団も。
荷物も。
そのままで査定できます。
先に100万円かけて処分した結果、
「そのままでも売れた」
となれば、その100万円は戻ってきません。
解体も同じです。
リフォームも同じです。
まず、
現状でいくらか。
手を加えたらいくらか。
費用はいくらか。
この3つを比較します。
不動産売却は、きれいな築浅物件だけではありません。
再建築不可。
借地権。
事故物件。
雨漏り。
シロアリ。
狭小地。
残置物。
火災後。
長期間の空き家。
こうした物件ほど、
「うちでは難しいですね」
と言われることがあります。
でも、
難しい=売れない
ではありません。
重要なのは、
一般のファミリーへ売るのか。
投資家なのか。
隣地所有者なのか。
専門買取会社なのか。
土地として見るのか。
収益物件として見るのか。
買主を変えることです。
実際にあった印象的な相談があります。
足立区で相続した戸建て。
再建築が難しい。
建物にはシロアリ被害。
雨漏り。
敷地も小さい。
複数の不動産会社へ相談していました。
最初は高い査定額を提示される。
でも話が進むと、
「やっぱり下げましょう」
さらに、
「もう少し下げましょう」
相談者は疲れていました。
そして、
「査定って何なんだろう」
という状態になっていました。
不動産のみらいにも相談をいただきました。
現地を確認。
権利関係を確認。
建物状態を確認。
販売可能性を検討。
そして後日、私たちはこうお伝えしました。
「申し訳ありません。この条件では、弊社自身での買取は難しいです」
普通なら、
ここで終わりかもしれません。
でも、
自社で買えないことと、
その不動産が売れないことは別です。
そこで、
「買取はできません。ただ、仲介なら可能性があります。よければ私たちに売却を任せてもらえませんか」
と提案しました。
結果、
買主を探し、
売主様にも十分ご納得いただける価格で契約することができました。
自社で買えない物件を、
無理に安く買わない。
売主様がもっと良い条件で売れる可能性があるなら、
その方法を探す。
これです。
不動産会社にとって都合のいい方法と、
売主様にとっていい方法は、
必ずしも同じではありません。
だから私たちは、
仲介
買取
の両方を比較します。
「うちで買えます」
より、
「どう売るのが一番いいか」
のほうが重要だからです。
家を売ったら終わり。
ではありません。
住み替えなら、
次の家があります。
離婚なら、
それぞれの新生活があります。
住宅ローン問題なら、
生活再建があります。
高齢者なら、
老人ホームや次の住まいがあります。
相続なら、
残された家族の手続きがあります。
だから私たちは、
「不動産の、その先の未来まで。」
を大切にしています。
関連する支援体制を通じて、
老人ホーム紹介
身元保証
居住支援
死後事務
相続・不動産相談
など、不動産だけでは解決できない相談にもつなげられます。
不動産を売ることが目的ではありません。
売った後、
「これで良かった」
と思ってもらえること。
そこまでが不動産売却だと考えています。
1,000件以上の売買を振り返ると、高値成約につながったケースには共通点があります。
・相場を正しく理解していた
・売主様の希望価格を確認した
・売却期限を決めた
・競合物件を分析した
・買主ターゲットを決めた
・販売開始後の反響を確認した
・焦って値下げしなかった
・必要なときは価格を見直した
・売主様と情報共有できていた
つまり、
最初から正解の価格を当てた
から高く売れたわけではありません。
市場の反応を見ながら、
売却戦略を調整できた
ことが大きいのです。
失敗にも共通点があります。
・高い査定額だけで会社を選んだ
・査定価格を成約価格だと思った
・売却期限を決めていなかった
・反響がないのに同じ販売を続けた
・値下げ理由が曖昧だった
・先にリフォームした
・先に空き家を解体した
・相続人間で話を整理せず販売開始した
・住宅ローン残高を確認していなかった
不動産売却では、
「何をするか」
だけでなく、
「何をしないか」
も大切です。
よく聞かれる質問です。
結論は、
会社の大きさだけでは決まりません。
| 比較 | 大手 | 地域密着型 |
|---|---|---|
| ブランド認知 | 高い傾向 | 地域中心 |
| 店舗網 | 広い | 限定的 |
| 地域情報 | 担当者による | 深く把握しやすい |
| 担当者との距離 | 組織による | 比較的近い |
| 特殊案件 | 部署・担当による | 会社の得意分野による |
| 高く売れるか | 会社名だけでは決まらない | 会社名だけでは決まらない |
見るべきなのは、
会社の看板ではなく、
「誰が、どんな戦略で売るのか」
です。
媒介契約を結ぶ前に確認してください。
□ 査定価格の根拠は?
□ 直近の成約事例は?
□ 売出価格はいくらを提案する?
□ 想定成約価格はいくら?
□ どんな人を買主として想定している?
□ どの媒体へ掲載する?
□ 反響がなかったら何を変える?
□ 価格変更はいつ判断する?
□ 買取の場合はいくら?
□ この物件の弱点は何?
最後の質問は特に重要です。
良いことしか言わない会社より、
「ここは売却上の弱点になります」
と説明できる会社のほうが、
販売戦略を考えやすいからです。
不動産売却に「絶対」はありません。
買主がいる市場だからです。
未来の成約価格を100%保証できる人はいません。
だから、
「絶対にこの価格で売れます」
とは言いません。
でも、
できるだけ高く売るために、
何をすべきか。
何をしないほうがいいか。
どこまでチャレンジできるか。
いつ戦略を変えるか。
これは考えられます。
私たちが売主様と約束したいのは、
未来の価格ではなく、
売却結果を良くするために考え続けること
です。
不動産は、
売主様にとって単なる「商品」ではありません。
何十年も家族で暮らした家。
親から受け継いだ家。
子どもを育てた家。
夫婦で初めて買った家。
人生で一番大きな買い物だった家。
だから、
査定書に書かれた数字だけで扱ってはいけないと思っています。
売却価格はもちろん大切です。
でも、
「この会社に任せて良かった」
と思えるかどうかも、
同じくらい大切です。
私たちは、
不動産を売る会社である前に、
大切な資産を預かる会社でありたい。
そう考えています。
こんな方とは、特に相性がいいと思います。
・できるだけ高く売りたい
・でも根拠のない高額査定は嫌
・売るかどうかから相談したい
・相続した家をどうすればいいか分からない
・空き家に荷物が残っている
・住み替えの資金計画から相談したい
・離婚で家をどうするか迷っている
・住宅ローンについて不安がある
・借地権で困っている
・事故物件を相談したい
・再建築不可と言われた
・他社で長期間売れていない
・仲介と買取を比較したい
・難しいことも正直に説明してほしい
反対に、
「とにかく一番高い査定額だけ聞きたい」
という場合は、ご期待に沿えないこともあります。
私たちは、
高い数字を出すことより、
その数字が現実になる可能性を説明すること
を大切にしているからです。
もちろんです。「売るかどうか」を判断するために現在価格を知る査定でも構いません。
問題ありません。むしろ査定価格だけでなく、それぞれの根拠・販売方法・想定成約価格を比較してください。
できます。売却期限に余裕があればチャレンジ価格から始める方法もあります。ただし現実的な成約価格も同時に共有します。
そのままでご相談ください。片付け・解体・リフォームをする前に、現況での査定をおすすめします。
物件や条件によって検討できます。ただし、仲介のほうが売主様にとって有利と判断すれば仲介も提案します。
可能です。一般の住宅とは買主層や販売方法が異なるため、物件ごとに戦略を考えます。
ご相談いただけます。借地契約、地主、地代、譲渡条件などを確認して売却方法を検討します。
可能です。発生状況等を整理し、告知の考え方や販売方法を検討します。
綾瀬・北千住・西新井・竹ノ塚・梅島・五反野・青井・六町など、足立区の戸建て・マンション・土地についてご相談いただけます。
査定は売却を決めるための材料です。価格や説明を確認してから判断してください。
少し変な言い方かもしれません。
私たちは不動産会社です。
当然、不動産を売る仕事をしています。
でも、
本当に大切にしたいのは、
不動産を売ることそのものではありません。
売却が終わったあと、
売主様が前へ進めることです。
相続した実家を手放し、
家族の相続を終わらせる。
住み替えて、
新しい暮らしを始める。
離婚を乗り越え、
それぞれの生活へ進む。
住宅ローンの問題を整理し、
生活を立て直す。
高齢になり、
安心して次の住まいへ移る。
家を売るという決断の向こうには、
必ず誰かの次の生活があります。
だから、
高く売ることも大切。
早く売ることも大切。
安全に契約することも大切。
でも最後に、
「この売却で良かった」
と思ってもらえること。
それが一番大切です。
売買経験1,000件以上。
その数字よりも、
その1件1件に、
売主様の人生があったことを忘れない。
不動産のみらいが不動産売却に強い理由を一つだけ挙げるなら、
私たちは、
「物件」ではなく、
その不動産を託してくれた「人」の未来まで考えて売るからです。
不動産の、その先の未来まで。
それが、
不動産のみらいです。
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