マンション売却時のベストなタイミングは?


マンションを売却を検討中の方で売却の流れや必要な費用や税金などいろいろな事が気になるかと思います。
マンションは他の不動産物件に比べて売り出すタイミングによって売却の価格が大きく変わってきます。
そこで今回は、不動産のみらいがマンションが最も売れやすいと言われる時期や高値売却のタイミング基礎知識などを解説していきます。
マンション売却を検討中の方はぜひこの記事を参考にしてみてください。




【マンション売却にベストなタイミング】
・マンションの重要が高まるとき
・築年数10年前後
・売却したお金でローンを完済できそうなとき
・3年以内に相続したマンション
・売却に有利な制度や政策が適用されるとき
・大規模修繕が終了したとき
・住み替えの場合なら新居が完成したとき

【マンションの重要が高まる時期とは?】
1年の中で、マンションの重要が高まる時期があります。
不動産物件情報サイトのレインズのデータのよると成約が多い時期は1~3月・9~11月です。
1~3月は新年度・新学期の準備期間でもあり、就職、転勤、入学、転校などのライフスタイルの変化により、マンションを購入する人が増える傾向にあります。
9~11月も、新年度よりは少ないものの、人事異動がある時期でもあるのと、気候のいい時期ということもあり、引っ越しをする人が増えるので、このような重要が高いタイミングを狙うのもおすすめです。

【築年数10年前後】
築年数が10年ぐらいの時もねらい目と言えるでしょう。
2020年の中古マンションの成約件数と割合を見てみると、成約件数の構成比率は、築11~15年が16.3%で1位でした。
2位は、築6~10年・築16~20年がどちらも14.1%で、成約物件の構成比率が新規登録物件の構成比率を上回っているので築10年前後のマンションは需要が高いと言えます。築10年以上経ってしまうと、外観や内装のデザイン、設備などが劣化して売却価格に影響が出やすくなります。なので、マンション売却を検討している場合は少しでも早い方が高値売却できるでしょう。

【売却したお金でローンを完済できそうなとき】
所有してるマンションのローンが残っている場合、売却したお金でローンを完済できるタイミングで売却する方法もあります。
ローンが2500万円残っているのに売却できる金額は2000万円だとオーバーローンになってしまい、500万円を自己資金で支払わないと売却することができません。なので、マンションの売却を急いでないのであれば不動産の相場を良く調べてアンダーローンになりそうなときに売却しましょう。

【3年以内に相続したマンション】
相続税は取得費に加算される特例が適用され、相続税額の一定金額を譲渡資金の取得費に加算することができます。相続税は節税できてもマンションを所有してるだけで固定資産税や管理費がかかるので住む予定がない場合は早めに売却するのがいいでしょう。

【売却に有利な制度や政策が適用されるとき】
税制面や経済政策の面でマンションの売却を計る検討材料があります。税金の制度や経済政策のニュースを調べ、売却に有利なときに売り出すと減税の恩恵が得られます。
税制や経済政策は社会・経済の状況により次々に打ち出され内容なども変更されるので、その都度調べて活用できるものがないかを見逃さないようにしましょう。

【大規模修繕が終了したとき】
マンションを管理する会社が大規模修繕を行った後も売却のチャンスと言えるでしょう。大規模修繕後は見た目だけでなく建物の耐久性も補強されるので、購入検討してる人には安心感を与えられます。大規模修繕の時期に合わせて売却を進めるのもおススメです。

【住み替えの場合なら新居が完成したとき】
住み替えの場合は新居が完成したタイミングで売却するのもいいと思います。
スケジュールを合わせて売却すれば二重ローンや仮住まいなどの負担が減らせます。


コチラの記事も読まれています|家の買い替えの流れ|売却と購入どちらが先?


【マンション売却の抑えておきたい基礎知識】


マンション売却を検討している方に売却の基本の手順と費用などのご説明します。

初めての売却の方が多いと思うのでスムーズに取引をするためにもチェックしておくといいですよ。



マンションの売却手順と必要書類


マンションを売却する時は少なくても3~5か月ほど引渡までにかかると思っておきましょう。

1.現状把握:売却理由・希望売価格・いつまでに売却したいのか・ローンの残債・管理費などの支払い状況


2.相場の調査:レインズ・土地総合情報システム・一括査定サイト・国などが公表している公示地価・基準地価・路線価などを参考


3.査定依頼:一括査定サイトで3~6社に簡易査定を依頼して、複数社比較するのがおススメ・希望の不動産会社を絞り、訪問査定で制度の高い査定をしてもらう


4.不動産会社と媒介契約:不動産会社に仲介依頼をするのに結ぶ契約(一般・専任・専属専任)


5.売却活動・内覧の対応:売出を始めたら内覧希望者様の対応をする


6.買主様と売買契約:物件を売買する時に結ぶ契約


7.抵当権抹消登記・引き渡し:ローン完済後、抵当権を抹消する手続き・決済・引き渡しの準備


8.確定申告:売却益の有無に関わらず必要




マンション売却に必要な費用と税金


~費用~

下記以外に引っ越し代、ローンの一括返済繰り上げ手数料、印鑑証明、住民票などの発行費用もかかります。


・仲介手数料→不動産会社に仲介の報酬(売却価格×3%+60,000円+消費税)

・登記手数料→登記変更のため(個人でやるなら1,000円~専門家にお願いするなら10,000円~30,000円)

・印紙税→作成した書類に貼る(売却価格で変動あり500円~30,000円)


~税金~

マンションの所有者は、贈与税、固定資産税が発生します。

贈与税は基礎控除110万円あり、基礎控除を超える財産の贈与で支払う必要があります。

定額で贈与したとしても相場の差額で課税されることもあるので注意しましょう。

200万以下   10%

400万以下   15%

600万以下   20%

1,000万以下  30%

1,500万以下  40%

3,000万以下  45%

4,500万以下  50%

4,500万超   55%




【まとめ】
いかがでしたか?
マンションを売却する時はマンション需要が高まっているときに売却すると高値売却が狙えそうですね。

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