不動産売却活動中は、購入検討者が売出し物件の内覧のために実際に訪れるときに、
「部屋の清掃・片付けはOK!でも…一体何を話したらいいの?」 と思われてる方もいると思います。
そこで今回は、「不動産のみらい」が葛飾区・足立区を中心に、城東エリアの方に、売却活動中の内覧について解説していきます。
不動産売却中の方、今後不動産売却をお考えの方は是非この記事を参考にしてみてくださいね!
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内覧で話すこと
物件への愛着や思い出話:
「この部屋で家族とたくさんの思い出を作りました。」
「この庭で子供たちが遊んでいたのが懐かしいです。」
住んでいた際の具体的なエピソードを交えることで、物件への愛着を感じてもらい、購入検討者の心に響きやすくなります。
周辺環境の魅力:
「近所のスーパーは品揃えが豊富で便利です。」
「駅までは徒歩5分と近く、通勤・通学にも便利です。」
「公園が近く、子育て環境も良好です。」
周りの環境について具体的に説明することで、物件の魅力をより深く理解してもらえます。
リフォーム箇所や特徴:
「キッチンはリフォーム済みで、使い勝手が良いです。」
「浴室は追い焚き機能付きで、冬でも快適です。」
「この部屋からは、〇〇の景色が一望できます。」
物件の具体的な特徴を伝えることで、購入検討者の興味を引くことができます。
売却の理由:
「子供が独立したので、広すぎるので手放すことにしました。」
「転勤が決まったため、住む場所を変えることになりました。」
率直に売却の理由を伝えることで、購入検討者への信頼感が増します。
購入検討者への質問:
「この物件を気に入っていただいた点はありますか?」
「ご自身でどのようにこの物件を使いたいと考えていますか?」
購入検討者の意見を聞くことで、より深いコミュニケーションを取ることができます。
内覧で気を付けること
冷静に対応する: 質問攻めに遭ったり、感情的な言動をされたりしても、冷静に対応しましょう。
否定的なことは言わない: 物件の欠点や不満な点については、不動産会社に任せるようにしましょう。
無理に契約を迫らない: 購入検討者にプレッシャーを与えるようなことは避けましょう。
笑顔で対応する: 笑顔で対応することで、良い印象を与えることができます。
その他
事前に準備する: 内覧前に、物件の資料や周辺環境の情報を整理しておくとスムーズです。
不動産会社と連携する: 不動産会社と連携して、内覧を進めることが大切です。
内覧は、物件の魅力を伝えるだけでなく、購入検討者との信頼関係を築く大切な機会です。
内覧時に親近感を持ってもらえる話し方は?
内覧時に親近感をもってもらえる話し方、とても良い質問ですね。物件の魅力を伝えるだけでなく、購入を検討されている方との信頼関係を築く上で、話し方はとても重要です。
親近感をもってもらえる話し方のポイント
共感する言葉を選ぶ:
「この部屋で、ご家族でゆったりと過ごされるのも素敵ですね。」
「この広さなら、趣味の○○も楽しめそうです。」
購入者の立場に立って共感の言葉を伝えることで、親近感がわきやすくなります。
具体的なエピソードを交える:
「このキッチンで、よく家族で料理をしていました。」
「この庭で、バーベキューをした思い出があります。」
具体的なエピソードを話すことで、物件への愛着が伝わり、よりリアルにイメージしてもらえます。
質問をする:
「この物件を気に入っていただいた点はありますか?」
「ご自身でどのようにこの物件を使いたいと考えていますか?」
購入者の意見を引き出すことで、双方向のコミュニケーションが生まれ、関係性が深まります。
笑顔を心がける:
笑顔は、相手に安心感を与え、親近感を抱かせます。
ゆっくりと話す:
早口で話すと、焦っているように見えてしまい、落ち着いて話を聞くことができなくなります。ゆっくりと、はっきりと話すように心がけましょう。
その他、気をつけたい点
否定的なことは言わない: 物件の欠点や不満な点については、不動産会社に任せるようにしましょう。
無理に契約を迫らない: 購入検討者にプレッシャーを与えるようなことは避けましょう。
相手の話をよく聞く: 相手の話を遮らず、最後までしっかりと聞きましょう。
具体的な会話例
「この部屋は、陽当たりが良く、とても暖かいんですよ。以前、ここで猫を飼っていて、よく窓辺で日向ぼっこをしていました。きっと、新しいご家族にも気に入っていただけると思います。」
このように、物件の具体的なエピソードを交えながら、温かい言葉で話すと、購入検討者は物件に感情移入しやすくなります。
内覧時の売主様側の注意点
お部屋の清潔さ:
床や窓をきれいに拭き、ゴミを片付けるなど、お部屋を清潔に保ちましょう。
生活感が出すぎないように、私物を片付けるのもおすすめです。
照明:
照明を明るくし、お部屋を広く明るく見せるようにしましょう。
窓を開けて換気を行い、新鮮な空気を入れ替えるのも効果的です。
温度調整:
暖房や冷房を使い、快適な温度に調整しましょう。
収納スペース:
収納スペースを整理整頓し、収納力の高さをアピールしましょう。
匂い:
ペットの臭いやタバコの煙など、気になる匂いは事前に消臭しておきましょう。
静かな環境:
テレビの音や音楽を消し、静かな環境を作りましょう。
笑顔と丁寧な対応:
購入希望者の方へ笑顔で挨拶し、質問に丁寧に答えましょう。
無理な営業は避ける:
購入を急かすような言動は避け、相手にじっくり検討してもらう時間を与えましょう。
まとめ
内覧時は、早く売却したいと気持ちが先走りやすくなりますが、焦らず対応することが重要です。
また、不動産会社の売却担当者との連携も重要です。
内覧前に担当者とどのように進めていくかを話し合っておくといいでしょう。