2023-07-31
査定額は、売る家付近の市況とその会社の実績など根拠となる情報が異なるため数百万円近く差が出ることもまれではありません。相場位の査定額としっかりとした売却プランを提示してくれる不動産会社に売却を依頼しましょう。
複数の会社に査定してもらった額の平均を出すとおよその相場がつかめます。
査定を依頼するときは、売りたい家がある地域の不動産屋さんに依頼するとその地域の状況や売り方を知っているので的確な査定ができるでしょう。
・付加価値をつけて売却する
一般的に、リフォームをした物件は同じ築年数の物件に比べて高く売れます。
リフォームは直近5年くらいの間で行われていれば大きな付加価値です。
リフォームをされていない方でも、買主が住宅ローン控除を使えるようにするとプラスになります◎
中古戸建は築20年超の物件は住宅ローン控除が利用できません。
ただし築年数を超過した場合も耐震基準適合証明書の発行や、瑕疵担保保険に加入すると住宅ローン控徐が利用できるようになります。
【売却されやすい家とは?】
1.立地の条件がいい
最も売却されやすい家の重要な条件が「立地」です。
不動産は場所に値段がついてると言っても過言ではないので、建物より土地がどこにあるかが重要になります。
ただし、好立地だとしても、その良否を決める観点は様々です。
売却されやすい立地の要素としてこのようなことがあげられてます。
・最寄りの駅がよく、駅までも近い
・閑静な住宅街である
・生活利便施設が近くにある
・少し高台にあり、地盤が良い
立地を決める要素として駅からの距離がよくあげられますが、1番は駅からの距離よりも人気のある駅かどうかが重要になります。同じ駅から10分でも、人気のある駅と人気があまりない駅では、物件価値が違います。
人気の駅は、人気の路線にあります。
2023年の住みたい街ランキングによると1位はJR京浜東北線、2位はJR総武線、3位がJR湘南新宿ラインです。
この人気の路線の中でも、快速が止まる駅や、他路線に乗り換えが可能な駅はさらに価値が高くなります。
また、人気のある駅の周辺には商業施設や公共施設、公園などもあることが多く住みやすい環境が揃ってます。
なので、最寄り駅がどこかなのが最大のポイントです。
次に重要なのが駅からの距離です。
駅から徒歩10分圏内の物件は売却されやすいです。
駅から徒歩圏内の物件は通勤通学がとても便利です。雨の日でも車で送り迎えをする必要がなかったりします。
車がいらない生活ができるので、免許を返納した高齢者の世帯や車を持っていない世帯など幅広い層に需要を取り込めます。
家を選ぶときに閑静な住宅街であることも重要視されます。
例えば、駅から近くても、飲み屋街や風俗街があるようなところは住宅環境がいいとは言いにくいでしょう。
線路や大通り、高速道路に近い場所は騒音や振動があり、住宅街に適してるとは言えません。
繁華街の喧騒を感じさせず、騒音や振動の少ないところが住宅環境としては理想でしょう。
住宅街としては、「第一種低層住居専用地域」や「第一種中高層住居専用地域」と呼ばれる「住居専用地域」にある住宅が住宅環境が良く保たれています。
住宅専用地域は飲み屋街や風俗街が規制により建つことがなく、将来に渡り良好な環境が保たれることを重視する人もいるので、住宅専用地域内の家は売却しやすいでしょう。
生活利便施設の有無の重要なポイントになりやすいです。
スーパーには、毎日行く人もいるので、最寄り駅と家の間に、充実した食品スーパーがあるような立地はとても便利でしょう。
少し高台にあるような地盤がいい場所も好まれやすいです。
地盤が良好な土地は、住宅を建てる際に地盤改良工事が不要になることも多いため、建築コストを抑えられるというメリットもあります。
最近は、不動産会社が買主に対して重要事項説明で、洪水や高潮などの水害ハザードマップの説明が義務化されています。そのため、少し高台にあり、水害の恐れがない立地は以前より売却されやすくなったと言えます。
2.築年数が新しい
築年数も売却されやすい条件の一つになります。
木造の戸建てなら築20年、鉄筋コンクリートのマンションなら、築25年以内が売却されやすい家の条件の目安になります。
首都圏における築年数別成約物件と在庫の件数の割合を見てみても≪公益財団法人東日本不動産流通機構「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2020年)」≫戸建てもマンションも築25年以内の物件が人気が高いです。
築31年を超えてくると在庫物件の割合が成約物件の割合を大きく上回っており、売れ残りの在庫が多いことがわかります。築年数が古くなると売れにくくなってしまう理由の一つに買主が税制優遇を受けられなくなるという点が
あげられます。
買主は木造なら20年以内、マンションなら25年以内の物件を購入すると税制優遇を受けるのが可能です。
*住宅ローン控除
*登録免許税の軽減措置
*特定居住用財産の買い換え特例
*贈与税の住宅取得等資金の非課税制度
*相続時精算課税制度の特例
木造築20年超、築25年超のマンションを購入すると、原則として買主はこれらの税制優遇を受けられなくなります。
なので、売却するのであれば、木造築20年以内、マンション築25年以内に売却するのがいいでしょう。
3.地域の名声がある
地域の名声があることも売却されやすい家の条件の一つでしょう。
東京で例えるなら、田園調布や青葉台といった高級住宅街は売却しやすいといえます。ただし、全国的に際立った名声がなくても、昔から知られている高級住宅街が各地域には存在します。
地元の人に人気のエリアの物件は売却されやすかったりもします。
また、「学区域の良否」も影響あります。
各地域の公立小中学校には、評判のいい学校が存在し、その地域には子育て世代が引っ越してくることも多く、すぐに、売却されます。
コチラの記事も読まれています|早期売却するためのコツは?
4.面積が適正
面積が適正であることも売却しやすい条件になります。
土地が広すぎると、総額が高くなることから需要が減ります。
逆に狭すぎる土地も利用の勝手が悪くなってしまうため、需要が減り売却しにくいです。
戸建てでいう適正な規模は「35~55坪ぐらい」が標準的な広さで土地も使いやすく総額も抑えられ売却しやすいです。
5.道路付け、方位がいい
道路付けとは、例えば歩道がある道路に対して50㎝~1ⅿぐらい高く接している土地が安全で排水勾配も取りやすく適切といえます。
住宅街としては、交通量は少ない方がいいので、前面道路の幅員も6~8m程度の物件が適切で、国道のような幅員の広い道路に接しているケースは、住宅環境がいいとは言いにくいので、売却しにくいです。
道路は、敷地に対して南側に接している物件が理想です。
南側に道路があると、建物がないため日当たりがよくなるからです。
【まとめ】
いかがでしたか?
好条件売却に必要なポイント3選と売却されやすい家とは何か?を解説していきました。
好条件で売却する時は、不動産価値が高い時に、高値売却してくれそうな不動産会社に依頼し、付加価値をつけて売却するのがいいでしょう。
そして、売却されやすい家は「立地条件◎」「築浅」というような条件があり、できるだけ損をしない適正価格で売り出すことでスムーズに売却できます。
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