マンションを所有すると、毎月マンション管理費と修繕積立金を支払うことになります。
不動産売却を考える際、マンション管理費と修繕積立金との関係について知っておくと良いでしょう。
足立区、葛飾区を中心に城東エリアで不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
マンションの不動産売却で知っておきたいマンション管理費・修繕積立金
分譲マンションを所有すると毎月支払うことになる管理費と修繕積立金ですが、これらはそれぞれ下記のような異なる使用目的で支払っています。
管理費
エレベーターや電気設備、消防設備などの点検費用、清掃費や草木の手入れなどの日常的な管理のための費用として使用されます。
また管理組合の運営費用や共有部の電気・水道代も、管理費から支払われています。
修繕積立金
修繕積立金は、外壁の塗装や屋上の防水工事、自然災害による修繕など、建物の維持に必要な修繕をおこなうために貯蓄しておく費用です。
小規模な修繕から大規模な修繕までおこなわれ、それぞれのマンションに長期修繕計画が立てられています。
マンション不動産売却のタイミングと管理費・修繕積立金の関係
マンションを不動産売却する際は、マンション管理費と修繕積立金の値上がりについて調べておきましょう。
一般的にマンション管理費が値上げされることは少ないですが、値上げされるのであれば、そのタイミングで不動産売却を検討するのみいいかもしれません。
なぜなら、管理費の値上げには空室の増加や管理費の滞納など、何らかの問題を抱えている可能性があるからです。
最悪の場合、管理費不足により、マンションの適切な管理がおこなわれなくなる可能性もあります。
また修繕積立金は、数年ごとに値上がりするタイミングがあります。
長期修繕計画の見直しがおこなわれた後に値上がりすることが多く、5年ごとに見直しをされることが一般的です。
値上がりした後に不動産売却すると、購入希望者によっては金額がデメリットになってしまうこともあります。
そのため長期修繕計画で値上がる時期を確認し、値上がり前のタイミングで不動産売却することがおすすめです。
管理費を滞納した場合
菅理費や修繕積立金を滞納すると、管理組合から電話や書面での督促がおこなわれます。
そのまま無視をしていると訴訟を起こされ、競売にかけられる可能性もあります。
滞納分の管理費や修繕積立金は、競売実施後に新しい所有者に請求されることになり、こちらも不動産売却のさいのデメリットになります。
そのため管理費の支払いが難しいようであれば、早めにマンションの不動産売却を検討するのが良いかもしれません。
まとめ
マンション管理費・修繕積立金は、値上がりすることもあります。
値上がりのときはマンションを不動産売却するタイミングでもあるため、不動産売却を検討する際は値上がりのタイミングを把握することが必要です。
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