何らかの理由で住宅ローンを滞納し、そのまま放置していると不動産が差し押さえられ、競売にかけられることになります。
任意売却は競売にかかる前に不動産売却ができる方法です。
ローン返済が困難になったときは、まず債権者に相談し返済プランの見直しなどをしてみましょう。
それでも返済が難しい時は、任意売却という方法がありますのでローン返済でお困りの方や、足立区、葛飾区を中心に城東エリアで不動産売却をお考えの方はぜひご覧ください!
不動産売却の任意売却の方法:任意売却の流れ
住宅ローンを滞納したまま放置していると、競売開始決定通知書が届きます。
任意売却をする場合は競売の入札期日決定前までに、債権者にそのことを伝える必要があります。
これから、任意売却の方法を流れに沿って順番に解説します。
1.不動産会社に相談・依頼する
不動産会社に任意売却について相談をします。不動産売却する物件の査定をしてもらい売却の依頼をします。
2.債権者(金融機関)任意売却の合意を得る
債権者である金融機関に任意売却したい旨を伝えます。合意が得られたら販売が始まります。
3.購入の申し込みが入る
販売が開始されると購入希望者の内見がはじまります。購入希望者からの申し込みが入り契約への準備が始まります。
4.配分案の作成
債権者が配分案を作成します。
売買価格の中から、仲介手数料、登記抹消費用、滞納管理費、引っ越し代などの配分を割り当てていきます。
5.売買契約・引渡し
無事、契約が終了したら物件を引き渡して終了です。
売却してもローンが残った場合、返済可能な額、1万円から5万円ぐらいで返済していくことが可能です。
任意売却は競売が開始される前までに終了させなければならない点は注意してください。
競売との違い
競売とは住宅ローンの回収が困難なときに、債権者からの申し出でにより裁判所主導のもと無条件に不動産が差し押さえられることです。
住宅ローンの滞納が3か月から6か月を過ぎると、代位弁済という手続きが開始されます。
任意売却は引っ越し代が最大でおよそ30万円まで配分されますが、競売は引っ越し代も考慮されないです。
また任意売却とは違い公開されてしまうので知人に知られてしまう可能性があります。また、競売の場合はローンの残債も売却金額から一括で返済を求められますが、
売却金額も相場より安い値段で取引されることが多いので注意しましょう。
まとめ
住宅ローンの返済が困難になった場合、競売になる前に任意売却という方法で、不動産売却をすることができます。
任意売却は相場に近い金額で不動産売却が可能ですが、定められた期限内に取引が終了しなかった場合、競売となりますので価格設定も慎重にしましょう。
住宅ローンで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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