初めての不動産売却では、戸惑うことが多いですよね。
スムーズな不動産売却のためには、さまざまな注意点を事前に把握しておくことが重要になります。
そこで今回は、不動産売却における注意点をご紹介いたします。
足立区、葛飾区を中心に城東エリアの不動産売却をお考えの方はぜひご覧ください。
不動産売却における注意点:契約内容
不動産売却における注意点1つめは、契約内容の違いです。
不動産売却をする際には、仲介と買取という2つの選択肢があります。
仲介とは、不動産会社に依頼して、売主との間を取り持ってもらうことで、事務手続きや販売活動(内見や広告)をおこなってもらえます。
一方、買取は不動産会社に物件を直接買い取ってもらうことです。
買取保証といって、一定期間は売却活動して、それまでに売れなければ不動産をケースもあります。
不動産売却における注意点:売却方法
不動産売却における注意点2つめは、売るときの方法(媒介契約の種類)です。
先述した仲介を選択した場合、不動産会社と媒介契約を結びますが、種類によって内容が異なります。
種類は、下記のとおりです。
専属専任媒介契約
ある特定の不動産会社のみに依頼する契約方法です。
不動産会社はレインズ(不動産情報のコンピューターネットワークシステム)への5日以内の登録と1週間に1度の依頼者への活動状況報告の義務があります。
専任媒介契約
こちらも、ある特定の不動産会社のみに依頼する契約方法です(自分で買手を見つけてもよい)。
専属専任媒介契約との違いは不動産会社はレインズへの7日以内の登録と2週間に1度の依頼者への活動状況報告の義務があるという期間の差です。
一般媒介契約
複数の不動産会社に同時に依頼できる契約方法です。
ただし、不動産会社に登録や報告の義務はありませんのでご注意を。
スピーディーに不動産売却したい場合は、報告もしてもらえる専属専任媒介契約や専任媒介契約がおすすめです。
不動産売却における注意点:離婚して不動産売却する場合
不動産売却における注意点3つめは、離婚のケースについてです。
まずは資産価値を把握して、不動産売却後にローンが残らないかチェックしましょう。
不動産売却自体は離婚前にしておき、財産分与を離婚後にするとスムーズです。
譲渡所得税(売却益に課税される税金)は名義人に課されるため、財産分与での考慮も忘れずにしましょう。
共有名義の場合、持分だけを不動産売却するとは可能ですが、売却額が下がるのでトラブルに発展する可能性があるため注意してください。
まとめ
今回は、不動産売却における注意点について詳しくご紹介しました。
不動産売却では、さまざまなケースが想定されるため、臨機応変に対応することも大切です。
私たち不動産のみらいは葛飾区、足立区を中心に城東エリアの方の不動産売却のご相談を24時間受け付けております。
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