不動産売却における事故物件とは?売却方と注意点もご紹介!


"事故物件”という言葉は誰しも耳にしたことのある言葉だと思います。
不動産売却や、不動産売買に関係のある「事故物件」とはどのような物件なのでしょうか。
そこで足立区葛飾区ほか城東エリアで不動産売却をご検討中の方に向けて、事故物件の売却方法と注意点についてご紹介するので、参考にしていただけると幸いです。

不動産売却における事故物件の相場や告知義務とは?
事故物件とは、一般的には物件内での自殺や殺人事件、事故死などの人の死に関わることが起きた物件のことを指します。
事故物件は「居住する物件として購入をためらう」気持ちになるような心理的瑕疵のある物件といわれ、不動産売却の際に売主から買主に対して告知義務が発生します。
しかし、心理的瑕疵というものは人によって不快に感じる部分が違うため判断が難しいものです。
判断が難しいケースでも買主に伝えておくことで、不動産売却後のトラブル発生を避けることができるでしょう。
事故物件であると判断された不動産は、相場よりも不動産売却価格は下がってしまいます。
発生した事件や事故のケースによって相場価格は異なりますが、自殺で3割程度、他殺で5割程度下がると考えてられます。

不動産売却で事故物件を売却する方法
事故物件は心理的瑕疵があると判断されるため、購入希望者が少なく不動産売却をしづらくなることが一般的です。
事故物件を所有している場合、主に3つの方法によってスムーズな不動産売却を進めることができると言われています。

1.事故物件の値引き
2.事件や事故後、時間がたってから売却する
3.物件を更地にして土地のみを売却する

相場価格ではなかなか不動産売却できない事故物件ですが、価格が安いという部分に魅力を出して不動産売却につなげることは可能でしょう。
また、事件が起きてからある程度年数が経過していたり、物件を解体して更地にしたりすることで心理的瑕疵が気にならない方も増えて不動産売却を行いやすくなるでしょう。

不動産売却で事故物件を売却するときの注意点

事故物件を不動産売却する際の注意点として大幅な値引きは慎重におこなうということです。
事故物件のスムーズな売却のために、不動産の値引きをすることは有効な方法です。
しかし、心理的瑕疵の捉え方は人によってさまざまなので必ずしも大幅な値引きをする必要はありません。

誠実に事件や事故の内容を告知し、買主に伝えて納得してもらえれば全く問題ありません。
事故物件ということが気にならず、値引きがなくても購入を希望する方もいます。
最初から大幅な値引きをおこなうことは、損になることもあるため慎重に値引きしましょう。

まとめ

事故物件とは人の死に関わる事件や事故が起き、心理的瑕疵のある不動産のことです。
不動産売却で事故物件を売却する際は、買主に誠実な告知が大切になります。

私たち不動産のみらいは足立区、葛飾区を中心に城東エリアの不動産売買を行っております。24時間お問合せを受け付けておりますので、不動産売買をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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