相続相談事例集(実例100選)第2弾  相続相談事例集(実例21~40)

相続相談事例集実例21~40 共有名義・遺産分割・借地権・空き家問題の解決事例 不動産のみらい



相続相談事例集(実例100選)第2弾 実例21~40

共有名義・遺産分割・親族トラブル編


はじめに

相続不動産のご相談で最も多いのが、「家族や親族との話し合い」に関するものです。


不動産そのものに問題があるのではなく、

  • 兄弟で意見が違う
  • 相続人が遠方に住んでいる
  • 一人だけ連絡が取れない
  • 共有名義になっている
  • 売却価格で揉めている
  • 相続登記が進まない

など、人と人との問題が売却を難しくしているケースが少なくありません。


今回は、不動産のみらいへ実際に寄せられた相談内容をもとに、個人が特定されないよう編集した実例をご紹介します。


第1章 共有名義トラブル


実例21


「兄は売却したい、妹は残したい」

親が亡くなり実家を兄妹二人で相続。

兄は空き家管理の負担から売却希望。

妹は思い出があるため残したいとの意見でした。


解決方法

年間維持費

  • 固定資産税
  • 火災保険
  • 草刈り
  • 修繕費

を数字で提示。

感情ではなく数字で話し合うことで売却に合意されました。


実例22


相続人4人で全員共有名義

全員平等だからと共有名義に。


しかし売却時、

一人が海外赴任。

一人が音信不通。

結果として売却まで約1年。


ポイント

共有名義は公平ですが、

将来売却するなら必ずしも最善ではありません。


実例23


売却価格で親族が対立

「高く売ろう」

「早く売ろう」

双方譲らず。


解決方法

仲介

買取

買取保証

3パターン比較し、

全員納得できる方法を選択。


実例24


相続した実家を誰も管理しない

全員遠方。

半年放置。

庭木が隣家へ。

近隣から苦情。


解決

管理会社を利用しながら販売開始。

近隣への説明も実施。


第2章 遺産分割トラブル


実例25

長男だけ住んでいた実家

父死亡。

長男は

「住み続けたい」

他兄弟は

「売却して分けたい」


解決

長男が代償金を支払い単独取得。

円満解決。


実例26


遺言書が見つかった

遺産分割協議中、

遺言書発見。

内容が変更。

相続割合が変わりました。


ポイント

遺産分割協議前に

遺言書確認は必須。


実例27


相続税納税期限が迫る

納税資金不足。

急ぎ売却。


解決

価格だけでなく

売却スピード重視。

期限内納税完了。


実例28


実家売却か賃貸か

兄は賃貸。

弟は売却。

収支シミュレーション実施。


結果

売却選択。


第3章 親族トラブル


実例29


叔父が突然反対

相続人ではない叔父。

「売らないで」

と主張。


解決

法律上の権利を整理。

相続人全員合意で売却。


実例30


「査定額が会社によって違う」

A社

4,800万円

B社

5,400万円

C社

5,100万円

相談者は混乱。


解決

査定価格ではなく

販売戦略

近隣成約事例

購入層

を説明。

最終的に適正価格で早期成約。


第3章まとめ


今回ご紹介した実例で共通していたのは、

問題の原因は不動産そのものではなく、人・情報・手続きにあったという点です。


共有名義、遺産分割、売却価格への考え方など、相続不動産では家族それぞれの立場や希望が異なります。

だからこそ、感情だけではなく、維持費・税金・市場価格・売却方法を「見える化」して話し合うことが重要です。


また、2024年4月から始まった**相続不動産名義変更義務化(相続登記義務化)**も踏まえると、

「まだ決まっていないから後でいい」と先送りするほど、選択肢が狭まることがあります。


不動産のみらいでは、単に査定価格をご提示するだけではなく、

  • 相続人同士の状況整理
  • 不動産売却・買取の比較
  • 借地権のご相談
  • 空き家問題への対応
  • 売却後の税金や手取り額の考え方

まで含めて、お客様一人ひとりに合ったご提案を行っています。


第4章 遠方相続・借地権・相続登記の実例


実例31


北海道・東京・福岡…相続人が全国に点在

足立区の実家を3人兄弟で相続。

長男は北海道。

次男は東京都。

長女は福岡県。

仕事の都合もあり、一度も全員が集まれない状況でした。

「みんな集まって話し合わないと売れない」と思われていましたが、

実際にはオンライン面談や郵送手続き、司法書士との連携により売却を進めることができました。


解決ポイント

・オンライン面談を活用
・司法書士と連携して必要書類を郵送
・売買契約も柔軟な日程で調整

遠方だからといって売却を諦める必要はありません。


実例32


相続人の一人と20年以上連絡が取れない

父親の相続後、兄弟4人のうち一人が行方不明。

携帯番号も住所も分からず、遺産分割協議が進みませんでした。


解決方法

住民票・戸籍などを調査。

最終的には所在を確認し、無事に遺産分割協議が成立。

売却まで約6か月で完了しました。


ポイント

「連絡が取れない=売却できない」ではありません。

状況に応じて司法書士・弁護士と連携しながら進めることが可能です。


実例33


海外在住の相続人がいたケース

相続人の一人がオーストラリア在住。

日本へ帰国予定もなく、手続きが止まっていました。


解決方法

現地で署名証明・在留証明を取得。

必要書類を郵送で取り寄せ、契約も問題なく完了。

海外在住でも売却は可能です。


実例34


相続登記を30年間放置

祖父から父へ。

父から子へ。

名義変更が一度もされていませんでした。


現在は**相続不動産名義変更義務化(相続登記義務化)**により、

放置することは大きなリスクになります。


解決方法

戸籍を収集。

司法書士が相続関係を整理。

相続登記完了後に販売開始。

無事に成約しました。


ポイント

古い相続ほど時間がかかります。

「まだ大丈夫」ではなく、早めの確認がおすすめです。


第5章 借地権・空き家問題・売却成功事例


実例35


借地権だから売れないと思っていた

葛飾区の借地権付き戸建て。

相談者は

「借地だから価値がない」

と思い込んでいました。


解決方法

地主様へ事前説明。

承諾条件を整理。

購入希望者にも分かりやすく説明した結果、約3か月で成約。


ポイント

借地権は専門知識がある会社へ相談することが重要です。


実例36


空き家になって5年

庭木は伸び放題。

室内には荷物が大量。

近隣から苦情もありました。


解決方法

残置物処分。

ハウスクリーニング。

庭木剪定。

写真撮影。

販売開始から約2か月で成約。


ポイント

空き家問題は放置期間が長くなるほど費用も増えます。


実例37


相続したマンションを賃貸にするか売却するか

相談者は

「家賃収入も魅力」

と悩まれていました。


比較した内容

・修繕積立金
・管理費
・将来の修繕
・空室リスク
・固定資産税
・手取り額

総合的に売却を選択。

資産整理もスムーズに進みました。


実例38


他社で半年売れなかった物件

売出価格は相場並み。

しかし、

・写真
・広告
・販売戦略

が不足していました。


解決方法

販売方法を見直し、

・ホームページ
・ポータルサイト
・Googleビジネスプロフィール
・地域ネットワーク

を活用。

約1か月半で成約。


ポイント

売れない原因は価格だけではありません。


実例39


相続税を考慮した売却

「なるべく税金を抑えたい」

というご相談。

税理士とも連携し、

適用できる特例を確認。

手取り額を最大限残せる売却方法をご提案しました。


実例40


相続から約10年放置した実家

相談者は

「もっと早く相談すれば良かった」

と話されました。

建物は老朽化。

修繕費も増加。

固定資産税も払い続けていました。


解決方法

建物の状況を調査。

土地として販売。

無事に売却完了。


ポイント

不動産は時間が経つほど価値が上がるとは限りません。

特に空き家は維持費や老朽化の影響を受けやすいため、早めの判断が大切です。


まとめ


今回ご紹介した20の相談事例では、相続不動産の売却は

「不動産」だけの問題ではなく、「人」「法律」「税金」

「手続き」が複雑に関係していることがお分かりいただけたと思います。


特に最近は、相続不動産名義変更義務化(相続登記義務化)の影響もあり、

名義変更を先送りするリスクが高まっています。また、

空き家問題借地権など、専門知識が必要なケースも少なくありません。


不動産のみらいでは、

  • 相続した不動産売却
  • 空き家のご相談
  • 借地権付き不動産の売却
  • 共有名義の整理
  • 相続登記や税金に関する専門家との連携

までワンストップでサポートしています。


「まだ売るか決めていない」という段階でも、

現状を整理することで今後の選択肢が広がります。

相続不動産でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。


よくある質問(FAQ)


Q. 相続人が遠方でも不動産売却できますか?
A. はい。オンライン面談や郵送手続きなどを活用し、全国どこにお住まいでも売却を進められるケースが多くあります。


Q. 共有名義の不動産は売却できますか?
A. 共有者全員の同意が必要ですが、状況に応じて最適な進め方をご提案できます。


Q. 借地権付きの家でも売却できますか?
A. 可能です。地主様との調整や承諾手続きなど、借地権に詳しい会社へ相談することが成功のポイントです。


Q. 相続登記をしていませんが相談できますか?
A. はい。司法書士と連携し、相続登記から売却までサポート可能です。


不動産のみらいへご相談ください


相続不動産の売却は、一つとして同じケースはありません。

だからこそ、不動産のみらいでは一人ひとりの状況を丁寧にお伺いし、

「売る・残す・貸す」の選択肢を比較しながら、将来を見据えたご提案を行っています。


足立区・葛飾区を中心に、相続不動産、不動産売却、借地権、

空き家問題でお困りの方は、お気軽にご相談ください。


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