離婚時に家を財産分与する方法や手続きを解説‼合わせて住み続けるメリット・デメリットもご紹介します

2024-04-13

離婚


離婚時に、夫婦で築き上げた財産を分配する「財産分与」という手続きをおこないます。
分配する財産には、現金や有価証券だけでなく生活するために購入した家も含まれ、家は物理的に分けることができないので、財産分与の際にトラブルになりやすい財産となります。
このような場合、家を売却して現金化せずに夫婦のどちらか一方が住み続ける選択を取ることも少なくありません。
そこで今回は、不動産のみらい」が葛飾区・足立区を中心に、城東エリアの方に、離婚時に家を財産分与する方法や手続き、住み続けるメリット・デメリットについて解説していきます。
離婚での不動産売却をお考えの方はこの記事を参考にしてみてください。


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【離婚で家を財産分与する方法と手続き】

離婚に伴う家の財産分与には、主に以下の4つの方法があります。

1. 夫婦の一方が家を所有し、もう一方に現金やその他の財産を渡す

メリット: 比較的簡単な手続きで済む

デメリット: 家を所有する側が大きな負担を負うことになる


2. 共有名義で家を所有し続ける

メリット: 夫婦双方が家の所有権を維持できる

デメリット: 揉める可能性がある


3. 家を売却して現金を分ける

メリット: 現金で分けるため、トラブルになりにくい

デメリット: 希望する価格で売れない場合がある


4. 家を分筆してそれぞれが所有する

メリット: 土地の広さや形状に合わせて分けることができる

デメリット: 分筆費用がかかる









【具体的な手続きの流れ】

1. 夫婦間で話し合い

・家の評価額

・財産分与の割合

・住宅ローンなどの支払い方法

などを話し合い、合意に至れば離婚協議書を作成する


2. 離婚協議書に財産分与の内容を記載

・家の評価額

・財産分与の割合

・住宅ローンなどの支払い方法

・所有権移転の手続き

などを明記する


3. 離婚協議書に署名・捺印

・夫婦2人分


4. 必要な書類を揃える

・離婚協議書

・戸籍謄本

・住民票

・印鑑証明書

・登記簿謄本

・住宅ローンの抵当権設定登記簿謄本


5. 法務局で所有権移転の手続き

・夫婦2人分


6. 住宅ローンの名義変更手続き

・住宅ローンがある場合

※ 上記は一般的な流れであり、状況によって異なる場合があります。



コチラの記事も読まれています|離婚時の財産分与は?円満に財産分与するためのポイントと注意点のご紹介‼




【離婚時の財産分与で家に住み続ける方

法】

離婚時に家に住み続ける方法は、主に以下の3つがあります。

1. 夫婦の一方が家を所有し、もう一方に現金やその他の財産を渡す

メリット: 比較的簡単な手続きで済む

デメリット: 家を所有する側が大きな負担を負うことになる

具体的な方法は、以下の通りです。

家を所有する側が、もう一方に現金やその他の財産を支払う

・現金の一括払い

・分割払い

・家財道具や車を代わりに譲渡する


2. 共有名義で家を所有し続ける

メリット: 夫婦双方が家の所有権を維持できる

デメリット: 揉める可能性がある

具体的な方法は、以下の通りです。

共有名義のまま、夫婦それぞれが住む場所を決める

夫婦どちらか一方だけが家を住居として利用し、もう一方は家賃を支払う

夫婦がそれぞれ別居し、家を貸し出して家賃収入を分ける


3. 家を売却して現金を分ける

メリット: 現金で分けるため、トラブルになりにくい

デメリット: 希望する価格で売れない場合がある

具体的な方法は、以下の通りです。

家を売却し、売却益を夫婦で分ける

売却益を等分で分ける

家への貢献度などを考慮して分ける

どの方法を選ぶかは、

・家の評価額

・財産分与の割合


住宅ローンなどの支払い方法

今後の住居計画などを総合的に判断する必要があります。

いずれの方法を選ぶ場合も、離婚協議書に財産分与の内容をしっかりと記載し法務局で所有権移転の手続きを行うことが重要です。

また、住宅ローンがある場合や家に借地権や抵当権などの権利設定がある場合などは、司法書士などの専門家に相談することをおすすめします。



コチラの記事も読まれています|好条件売却に必要なポイント3選と売却されやすい家とは何か?|不動産のみらいが解説します!



【離婚後も家に住み続ける場合の手続き】

離婚後も家に住み続ける場合、財産分与と住居の2つの側面について手続きを行う必要があります。

1. 財産分与

離婚に伴う財産分与は、民法第768条に基づき、夫婦が婚姻期間中に共同で築いた財産を離婚時に分ける手続きです。家も財産分与の対象となるため、以下の3つの方法があります。

方法1:夫婦の一方が家を所有し、もう一方に現金やその他の財産を渡す

  • メリット: 比較的簡単な手続きで済む
  • デメリット: 家を所有する側が大きな負担を負うことになる

方法2:共有名義で家を所有し続ける

  • メリット: 夫婦双方が家の所有権を維持できる
  • デメリット: 揉める可能性がある

方法3:家を売却して現金を分ける

  • メリット: 現金で分けるため、トラブルになりにくい
  • デメリット: 希望する価格で売れない場合がある

どの方法を選ぶかは、家の評価額、財産分与の割合、住宅ローンなどの支払い方法、今後の住居計画などを総合的に判断する必要があります。


2. 住居

財産分与とは別に、離婚後も家に住み続けるための手続きを行う必要があります。

方法1:家をそのまま所有し続ける

  • 上記の財産分与の手続きに加えて、住宅ローンの名義変更手続きを行う必要があります。
    • 住宅ローンの債務者である場合は、そのまま住み続けることができます。
    • 住宅ローンの債務者でない場合は、債務者への返済方法について話し合う必要があります。

方法2:家を賃貸契約で借りる

  • 家を所有している側が大家となり、離婚後も住み続ける側が借主となります。
  • 賃料や契約期間などを話し合い、賃貸借契約書を作成する必要があります。

方法3:家を別の住居に移る

  • 家を売却したり、賃貸に出したりして、別の住居に移る方法です。



【まとめ】

いかがでしたか?

離婚で家を財産分与する方法や手続き、住み続けるメリット・デメリットをご紹介しました。
家は物理的に均等に分けることができないため、離婚時に夫婦同士で財産分与の方法でトラブルになってしまうことも少なくないでしょう。
また、住宅ローンの残債が残っている場合は、名義人の変更や金融機関との協議などが必要となるため、離婚で家を財産分与する際は、家を売却して現金化したほうが、スムーズに財産分与を進めるほうが可能です。

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