2023-05-25
①買い替えたい物件が決まっている場合
家の買い替えの場合、残りのローンやスケジュール調整が必要になるため
既に購入したいと思っている物件がある場合は、その販売元の不動産会社を選ぶのも◎
②信頼度の高い不動産業者にお願いする
不動産会社の免許番号を確認しましょう。
不動産の売買を仲介するのに、宅地建物取引業の免許が必要です。
不動産会社の免許番号を確認することで無免許業者との取引を防ぐことができます。
③不動産会社にも種類と得意な分野がある⁉
宅地建物取引業の免許を受けている業者であればどこの不動産会社でも良いという訳ではありません。
不動産業者の主な業務の分類はコチラです。
・分譲業者→マンションデベロッパーや開発業者、建売業者など
・買取再販業者→新築売れ残り物件や中古物件の買取再販、競売物件の買取再販など
・媒介業者→売買物件の媒介、投資用物件の媒介、事業用物件の媒介など
・専門系・その他→企画開発業、不動産投資ファンド、テナントビルや商業施設の運営など
所有する不動産の売却をお願いするなら、売買物件の媒介業務を取り扱っている不動産業者を選びましょう。売買契約をまとめるにはある程度の知識や経験が必要になるため、土地や一戸建てを中心に扱う業者、中古マンションを中心に扱う業者などに分けられているので各業者の取り扱い業務とその実績について、事前に話を聞いておくか、HPなどで確認しておくといいでしょう。
④大手なのか中小企業なのか
不動産業者を選ぶとき、大体の方が大手か中小かというところで迷うかと思いますが、実際のところ会社の規模というのは、あまり関係ないと言えるでしょう。
どんな販売活動を行なってくれるのかが重要になってきます。
販売活動のサービスとしてどんなことをしてくれるのかも確認しましょう。
例えば、荷物の預かりサービスや、プロカメラマンによる写真をポータルサイトに掲載、ホームステージングで物件の魅力アップなど
スムーズに買い手が見つかりやすくなるようなサービスの確認もしておきましょう。
⑤信頼できる営業マンの見分け方
売却活動は営業担当者の力量にも左右されるでしょう。
不動産会社としては問題がなくても、営業担当者との相性がよくないと売却活動もスムーズに進まないでしょう。
営業担当者のこれまでの経験や実績、得意なエリアや営業方法などを聞いてみるといいでしょう。
営業マンとは短くても3カ月、長ければ年単位のお付き合いになるので、不動産知識や営業・交渉力とは別に、相性や人間性といった視点でも問題がないかどうかを確認できると◎
親身になってサポートをしてくれたり、大事な決断をするときに同じ方向を向いて頑張ってくれる営業担当が味方なら、初めての不動産売却も不安なく進めることができるはずです。
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【最低限クリアしたい3つのポイント】
1.業者にとって都合の悪い情報を教えてくれる
他社に比べて安い見積もりでも、現実的な査定金額を提示してきたり、お金がかかったとしても修繕したほうがいいところなど都合の悪い情報を教えてくれる不動産会社にお願いしましょう。
重要なポイントは、メリットとデメリットをどちらも話してくれるかどうかです。
2.仲介力があるかどうか
広告手段が豊富で、買主となる方の顧客の情報をたくさん持っていそうであれば、依頼を検討してよいでしょう。
売却を得意としている不動産会社ならよりいい売却が期待できます。
3.売りたい物件が得意分野の不動産会社
地域の特性をよく理解し、売りたい物件とある程度条件の近い物件を取り扱ったことのある不動産会社を選びましょう。
大手業者なら集客力や販売力がある程度安定しているため安心感がある一方で、地域密着型でやっている業者は、地域特有の事情をよく理解している可能性があります。不動産会社のホームページをチェックして、強みやウリのある地域や不動産の種類調べてみましょう。
【こんな不動産会社はオススメしない⁉】
~避けたい不動産会社の5つのポイント~
・誇大広告をしてる
不動産情報はレインズを介して業者間でシェアされてるので「物件掲載件数ナンバー1」などと誇大広告をしている不動産会社は避けましょう。
・宅地建物取引士がいない
宅地建物取引士を雇わなければならないため、店頭に行っても宅地建物取引士の氏名と免許番号を確認できなければ、選択肢から外しましょう。
・接客の態度が悪い
電話応対や店頭でのやりとりを含め、好感が持てない対応をする不動産会社は避けましょう。
・根拠のない査定額
高額な査定額の提示には必ず理由があります。具体的な話をしてくれないようであれば依頼をお願いするのはやめましょう。
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【不動産会社を選ぶのに重要な3つのポイント】
1.焦らないこと
焦って不動産会社を決めてしまったり、いつまでたっても営業トークが終わらず、疲れた勢いで首を縦に振ってしまう人がいます。不動産を売却しようとする人は、売却期限を決めている場合も多く、「いつまでに不動産会社を選ばないと」と考えることもあるかと思いますが、集客力と販売力がないと売却までに時間がかかります。
2.査定額が高いだけで決めない
査定額が高ければいいというものでもないので、必ず査定額の根拠を確認しましょう。
説明が上手かどうかもポイントです。
3.査定額が適正かどうかの判断方法を知っておく
査定額の根拠が適正かどうかの比較は、相場と他社の査定額でできます。
売却予定の物件に似た不動産がいくらで売れたのか、築年数や部屋数でも変わってくるので、物件の相場は自分で調べましょう。
また、周辺環境などの細かな要因によって金額が上下するため「相場の金額と近い値段ならスムーズに売れる」というわけでもありません。必ず複数社に査定依頼をしましょう。
【まとめ】
不動産売却をするときの不動産会社をお願いするときのポイントや、こんな不動産会社はやめたほうがいいなどを解説していきました。
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