2023-01-07
不動産売却は無計画に販売してしまうと、売れ残ってしまう場合があります。
売れ残れば悪い評価が付きやすいため注意するようにしましょう。
これから足立区、葛飾区を中心に城東エリアで不動産売却をお考えの方に「不動産が売れない原因と対策」をご紹介します。
不動産売却がうまくいかない原因
手持ちの不動産が売れない場合、いろいろな原因が考えられます。
最初に考えたいのは、売却価格です。
不動産売却の際は、とくに売り出し価格が重要になります。
なぜ売り出し時の価格設定が重要なのかというと、相場より高すぎると欲しがる人が少なくなり、販売期間が長くなりやすいためです。
不動産売却の期間が長引くと多くの人は、売れ残った物件というイメージを持って購入を避ける傾向があります。
一度悪いイメージが定着してしまうと、「何かほかにも問題があるのではないか?」と思われてしまうので注意が必要です。
次に考慮したいのは、立地や物件の問題です。
「駅から遠い、マンションが隣り合っており日陰になる、騒音がある」などの、環境による問題が無いか注意しましょう。
また、物件では耐震性、間取りなどの問題が挙げられます。
不動産が土地だけの場合は、軟弱地盤、土壌汚染にも注意が必要です。
とくに問題がない物件でも売れない場合は、売主側の問題を考えましょう。
たとえば、内覧時に家が散らかっている、汚れている場合。
いくら良い家や土地であっても、雑然とした雰囲気で印象が悪くなってしまいます。
また、不動産は時期によって需要が変動するため、売り出し時期にも注意してください。
春は住み替え需要が増えますが、4~5月だとすでに新居が決まっているでしょう。
売り出し時期は、住み替え時期より早めに設定するのがおすすめです。
不動産売却がうまくいかないときの改善案
不動産売却がうまくいかない場合の改善案としては、価格の見直しがあります。周辺の売却相場より価格が高い場合は、値下げするとすぐに買い手が現れる場合があります。
ただし、一度価格を下げると、その後価格を上げることは難しいため、金額設定は慎重にしましょう。
最初から安値で売り出したほうが早めに売れやすいですが、高値で売れる機会を逃すデメリットがあります。
どの時期に値下げに踏み切るかは、不動産会社の担当者と相談するのが最適です。
また、売れやすい2月~3月、または7月~8月など需要を考慮し売却時期を見直すという選択肢もあります。
もし土地や物件に問題があるようなら、地質調査・地歴調査・住宅診断を利用する方法があります。
まとめ
不要な不動産を手放す場合、早めの行動が必要です。
なぜ売れないのか、またどんな部分を改善すれば売れるのか、原因から考えるとスムーズに手放すことができます。
それでも「不動産売却がうまくいかない」とお考えのかたは、ぜひご相談ください。
私たち不動産のみらいは葛飾区、足立区を中心に城東エリアの方のご相談を24時間受け付けております。
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