2022-12-05
新築住宅をすぐに売却したほうが高く売れる理由の1つに、ここ数年の地価の上昇があります。
この地価の上昇によって、高値で売却することができます。
しかし、この状況はずっと続くとは限らないのですぐに売却することがおすすめします。
さらに、築年数の増加も価格が下がる理由のひとつです。
木造の戸建て住宅の資産価値は、新築から10年ほど経過すると半分ほどまで下がり、15年には約20%近くまで下がってしまいます。
マンションの場合も新築から10年で約80%ほどに下がり、その後もゆるやかに下落します。
このように築年数が経つと価格がどんどん下がるので、すぐ売却したほうが高く売れるのです。
新築住宅を売却する理由
建てたばかりの新築住宅をすぐに売却するには、主に以下のような理由があります。
このような理由で、新築物件を売却することがあります。
買主も側も売却する理由は気になるものなので、安心感を与えるためにも売却理由は正直に伝えましょう。
正直に伝えて物件に欠陥がないと分かれば、値引きを要求されにくくなるメリットにつながります。
もし、売主が事実を意図的に隠し買主が損害を受けた場合は、損害賠償などが発生してしまう可能性があります。
しかし、売却理由によっては購入希望者が少なくなる可能性があることも否定はできません。
新築をすぐ売却するときの注意点
売却の際には、以下のようなことを注意する必要があります。
売却時には印紙税や仲介手数料を支払う必要があり、場合によっては登録免許税などの費用も発生することがあるので注意が必要です。
住宅ローンを完済し、抵当権を抹消しないと売却できないことも気を付けるべき注意点です。
また契約不適合責任とは、不動産売却において物件が契約内容に適していないと判断された場合売主が負う責任のことです。瑕疵などを漏れなく伝えていないと、修理や損害賠償などを求められることもあるので売却の際には注意する必要があります。
さらに新築住宅とは1度も住んでいない住宅を指し、1度でも住むと中古として扱われ価格が下がってしまうことにも注意しましょう。
まとめ
地価の上昇と築年数が経過による価値低下が、新築住宅をすぐに売却したほうが良い理由です。
売却をおこなう際は、ローンの返済や売却にかかる費用が必要なことにも注意しましょう。
不動産売却をお考えの方は早めに動き出すことも必要かもしれません。
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